
ILC (Inner Light Consicousness)
ILC (霊的成長のお手伝い)
1 変わる
明日の世界は今日の世界と同じではなく、変わり続けています。 そのような世界に私たちは生きています。 よりよく生きていくためには、私たちも変わり続ける必要があります。
でも、のんびりしていたい、ずっと同じことをしていたい、変わらないものを大事にしたいと思うのもまた私たちの性質です。 それでも、変わったほうがいいときがあります。
そんなとき、すこしずつ、やさしく、無理せずに変わっていくための方法がILCです。 もちろん、がらっと変わりたい人にも満足してもらえる方法です。
2 成長する
では、どこに向かって変わっていけばいいのでしょう? ただ環境に合わせるだけでいいのでしょうか? あるいは、人よりも上に立つため? お金? 自慢できるようなパートナー? 名誉? それとも、インターネットのなかでのたくさんの承認・・・?
これらは間違いではありませんが、ほんとうの意味で変わるということは、あなたの魂が成長するということです。 魂の成長は、やせ我慢をして自分の感情をおさえこんだり、取りつくろったりするのではなくて、自然にしているときのあなたに表れます。 成長するほど自然にしていられるようになって、平和で幸せだと感じるようになるでしょう。 自然なあなたになるということは、ほんとうのあなたになることでもあります。
3 ほんとうのあなた
あなたのなかにはすべてがあります。
この宇宙には、初めて何かが出現した瞬間があります。 あなたは、その瞬間から現在まで続く連なりの最先端にいます。 あなたという存在の中には、宇宙に初めて出現した何かが含まれているのです。 それは、神、光、真実、命、または愛と呼ばれます。
宇宙のなかで変わらないものはそれだけです。
4 ILCの目的
ほんとうのあなたを体験することです。 知識として無理に信じるのではなくて、体験して自然と分かるようになることです。 さらに、それが他の人も同じなのだと分かることです。
それがILCの目的です。今、つらい思いをしている人、もっと上をめざしたい人、ほんとうは今のままでいい人。
生き続けるのは変わり続けることならば、ILCはすべての人のためのものです。 私たちひとりひとりが平和で幸せになることで、長い時間はかかるかもしれませんが、世界は平和になっていきます。
5 具体的にすること
ほんとうのあなたは、どこか遠くにいるのではなくてあなたそのものですから、あなたが考えていること、感じていること、していること、それを分かることから始めます。
それを記録してなるべく客観的に見て、なぜそう考えたり感じたりするのかを、心理学的かつスピリチュアルなワークを通じて理解していきます。さらに、ほんとうのあなたにつながる様々な瞑想も行います。
6 ILCを始めた人
1980年代のアメリカでポール・ソロモンという人物が始めました。ポール・ソロモンの経歴は、フィリングのホームページに載っていますのでここでは述べませんが、彼はあらゆる霊性的な伝統をつなぐことをめざしていました。
フィリングでは、事務局長である松本ひろみがポール・ソロモンからILCを教わり、1990年代から現在まで続けています。

7 フィリングについて
ポール・ソロモンが、アメリカのバージニアビーチにあるFellowship of the Inner Lightの日本本部として設立しました。
現在ではポール・ソロモンの教えに加えて、ILCの理論的な柱であるカバラを学ぶワークショップ、神道などの日本の霊性的伝統を学ぶ講座、アイヌ刺繍を学ぶ会、滝行など様々な催しを開いています。


